スタッフブログ
2024-07-17
広がりとゾーニングの魔法：折り上げ天井 vs 下がり天井
みなさんこんにちは！最近、写真クラブに入部し、カメラを猛勉強中のタニです。
今月の撮影課題が『水間鉄道』だったので、一人で一眼レフカメラを首に下げて撮影に行ってきました。絞り値、シャッター速度、ISO感度･･･まだまだ理解が足りないので、ぼかしたくないところがぼけてしまったりしています。これからもっと練習して、お家の完成写真など、魅力的な写真をお届けできるよう頑張りますので、ご期待ください！
さて今回は、最近人気の『折り上げ天井と下がり天井』についてお話させていただきます。
家を建てるときやリノベーションをするとき、どんな内装にするかはとても大切ですよね。その中でも、天井のデザインはお部屋の雰囲気を大きく左右します。
今回は、「折り上げ天井」と「下がり天井」について、その特徴や良いところ、気をつけたい点などを分かりやすくご紹介します。お家にぴったりの天井デザインを見つけるヒントにしてくださいね。
『折り上げ天井』ってどんな天井？
『折り上げ天井』とは、中央部が高くなっている天井デザインです。
天井が一段高くなっているため、空間に広がりを感じさせ、豪華な印象を与えます。リビングルームやダイニングルームなど、広い空間でよく用いられます。
メリット▼
空間の広がり感：天井が高くなるので、お部屋が広く感じられます。
狭い空間を広く見せたいときにピッタリです。
デザイン性の高さ：いろいろなデザインができるので、照明や装飾を工夫して、おしゃれな空間を演出できます。
豪華な雰囲気：ホテルや高級住宅でよく見かけるデザインなので、お部屋がぐっと豪華になります。
折り上げ天井の注意点▼
費用がかかる：通常の天井よりも施工が大変で、費用が高くなることがあります。
お手入れが大変：天井が高くなる分、掃除やメンテナンスが少し大変になる場合があります。
スペースが必要：天井の高さが十分でないと、かえって圧迫感を感じることがあります。
下がり天井ってどんな天井？
下がり天井は、一部の天井が他の部分よりも低くなっているデザインの天井のこと。
キッチンや廊下、バスルームなど、特定のエリアを区切るときによく使われます。
メリット▼
ゾーニング効果：下がり天井を用いることで、空間を視覚的に区切ることができ、特定のエリアを強調することができます。
照明が映える：下がり天井にダウンライトを埋め込むと、より効果的な照明ができます。間接照明としても活躍します。
デザインの自由度：天井の高さを調整することで、独自のデザインを楽しめます。
下がり天井の注意点▼
圧迫感のリスク：特に天井が低い空間で採用すると、圧迫感を感じるかもしれません。
施工が大変：天井を下げる施工は追加の手間がかかり、費用も増えることがあります。
利用制限：低くした天井部分に収納や家具を置くと、使い勝手が悪くなる場合があります。
どちらを選べばいいの？
折り上げ天井と下がり天井、どちらも素敵なデザインです。選ぶときには、以下のポイントを考えてみてください。
お部屋の広さ：広いお部屋には折り上げ天井がぴったりです。狭いお部屋には下がり天井でエリアを区切ると良いでしょう。
デザインの一貫性：お家全体のデザインに合った天井を選ぶことが大切です。
予算：予算に応じて、施工費用を考慮する必要があります。
まとめ
折り上げ天井と下がり天井は、どちらもお部屋を魅力的にする素晴らしいデザインです。
それぞれの良いところと注意点を理解し、ご家族のライフスタイルや好みに合った天井を選ぶことで、より快適でこだわりのある住まいを実現できます。
シンズクラフトでは、家事動線や子育て、収納計画に長けた女性建築士が、ご家族のライフスタイルに合った間取りやデザインのご提案を、最初から最後までトータル的にサポートさせていただきます。
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