スタッフブログ
2024-06-21
窓は少ない方がいい?!
こんにちは!ヤマモトです。
最近、洗濯物を取りこんで畳もうとした時についに現れました!
例の緑の虫です。去年も色んなところで大量発生していたカメムシです。
私は虫が大の苦手ですが、家の中に入ってくることは絶対に許せないので、退治しました。
もうすぐセミも出てくるのかと思うと恐ろしくてたまりません。
皆さんも洗濯物の取り込み時には注意してください。
さて、今回は窓についてお話したいと思います。
「窓をたくさんつけた方が室内が明るくなっていい!」
そんな風に思っている方も多いかと思いますが、実は窓の多さは家の明るさにはほとんど関係ありません。
家の中を明るくしたいからと、単に窓を増やしてしまうと逆にデメリットを生むことになります。
例えば、
窓掃除が増える
窓ガラス、網戸、サッシなど掃除をする場所が増えます。
そして各窓にカーテンを設置していたら、カーテンのお手入れやカーテンレールの掃除も必要になり、カーテン代もかかってきますね。
断熱性能が悪くなる
以前に比べてガラスや窓サッシの性能が良くなったとはいえ、壁に入っている断熱材よりも断熱性能が良いわけではありません。
耐震性能が悪くなる
窓があるところは耐力壁にできなくなるので、壁が減り耐震性が悪くなるということです。
外壁が汚れやすくなる
外壁に突起物があると、そこに溜まった埃が雨で流れて垂れじみをつけやすくします。目立ちやすい家の正面に窓をたくさん作ってしまうと、外壁の汚れが気になってしまい、メンテナンス周期も早まる可能性があります。また、リフォーム会社に目をつけられやすくなり、訪問販売に来られることもあるかもしれません。
この他、窓が増え、壁が減ることによって、収納が減ってしまうという点にも気をつけたいところです。
ただ、やっぱり窓が少ないと家の中が暗くなってしまうのではないかという不安もあるかと思います。そうならないためには『カーテンを開けられない窓を作らないようにする』ということが大切です。視線を遮るためのカーテンが必要ない窓を作ることができれば、その窓からはふんだんに光が入ってきます。
そして、壁や天井に反射して、家全体に光が拡散されていき、自然光だけで明るい室内にすることができます。
なので設計をする時には、方位や環境に配慮しながらそれぞれに適した窓の形やガラスの種類を選んでいくことが大切です。
やみくもに窓の数を増やす前に、ぜひ考えてみていただければと思います。
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