2023-05-02

C値って何?数値がいいと得られるメリット

 

先日、泉大津市松之浜町の新築物件にて【気密検査】を行いました。

気密測定とは…
お家づくりを勉強中の方は聞いたことがある人は多いと思いますが、お家の中の隙間の面積です。

その面積を測定の機械を使って家全体でどれくらいの隙間があるのかを測り計算することです。
この計算によって割り出された気密性の値をC値と呼びます。

 

C値はその隙間が小さいほど隙間の面積が小さくなり、高気密になり一般的には、C値は1以下であれば良い数値と言われております。
(C値1は、約ハガキ1枚分の隙間です。)

 

弊社の基準は、C値0.5以下としております。
お家全体で隙間は約ハガキ半分までということです。

 

 

この測定器で室内の空気をすべて外にはきだして、室内と室外の圧力差を測ります。
同時にその風量を測ることで室内、そして建物全体の正確なスキマの大きさやC値を出すことができます。

 

そして気になる今回の測定の結果は C値 0.29!!

 

 

全く問題ない素晴らしい数値が計測されました!
気密測定前に配線や配管貫通部、サッシ廻りを埋めています。

 

 

 

気密測定時、手をかざして空気が入ってくる部分をさらに埋めていきます。
そうすることによってC値が少しずつ良くなってきます。

実は、そこまでしている住宅会社さんは少ないです。

 

C値の数値を良くすることでどんなメリットがあるのかと
気になる方も多いかと思います。

 

メリット①
隙間が少ない=隙間風やアレルギー性物質が入りにくい

 

メリット②
冬の温めた室内の空気が漏れにくい

 

メリット③
効率よく換気をすることができる

 

など実は良いことだらけです。

 

実際、同じお家でも一軒一軒現場で測定してみないとわからない、お家の数値。

 

職人さんの仕事が、この気密測定で評価される事は、すごく良い事だと思います。

 

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