2026年1月6日
こんにちは、シンズクラフト設計担当の小野寺登志美です。
家づくりのお話をしていると、「どんな間取りが暮らしやすいのか分からなくて…」という声をよくいただきます。
今日は、私が普段設計で心がけている『動線と収納の考え方』を、できるだけ分かりやすくまとめてみました。
私は間取りを考えるとき、まずご家族の一日の動きを静かに想像するところから始めます。
朝の準備、子どもの支度、洗濯、料理…。
どの場面で立ち止まり、どんな物を使うのかを具体的に思い浮かべることで、無理のない動線が見えてきます。

打ち合わせで伺う何気ない習慣が、間取りの大きなヒントになります。
例えば、
こうした日々の動きがわかると、生活に合う動線や収納の位置が自然と固まっていきます。
「洗う→干す→しまう」を短い距離で完結できるように設計することで、毎日の負担が大きく変わります。
ランドリールームの近くにファミリークローゼットを配置するなど、移動の少ない動線を意識しています。

料理をしながらでもリビングや畳スペースに自然と目が届く間取りは、子育て世帯に安心をもたらします。
視界の抜け方は図面では分かりづらいため、3Dパースを使って確認していただくようにしています。

玄関→パントリー→キッチンなど、回遊できる動線は負担を減らし、家事が自然に続きます。
特に共働きのご家庭にとって、効率の良さが暮らしやすさにつながります。

収納というと「たくさんあれば安心」と思われがちですが、実際には“どこで使うものか”を基準に考えた方が、暮らしが整いやすくなります。
このように、動く場所のすぐそばに収納があることが、散らかりにくさにつながります。
また「しまうために移動しなければならない」状態は、日々の生活では意外と大きな負担になります。
だからこそ、私は間取りを考えるときに、必ず“その場で完結できる収納”を意識しています。
さらに、収納は量よりも“動線の邪魔にならない位置”が重要です。
家の中心となるリビングまわりは活動量も多いため、取り出しやすさや戻しやすさを優先し、扉の向きや奥行きも細かく調整しています。
どれだけ使いやすい位置でも、収納量が多すぎたり少なすぎたりすると、生活に不便が生まれてしまいます。
そのため、打ち合わせでは「普段どれくらいの量を持っているか」をできる範囲で詳しく伺うようにしています。
収納は“余裕を持たせれば良い”というものでもありません。
暮らしにとってちょうど良いバランスを探りながら、
「誰が片付けても自然と元の場所に戻る」
そんな収納を目指しています。
収納は機能だけでなく、空間全体との調和もとても大切です。
造作収納では、「見せたい収納」と「隠したい収納」を分けて設計することで、見た目も使い勝手も整いやすくなります。

「こんなこと聞いていいのかな…」という小さな疑問ほど、動線や収納の改善につながる大切な情報です。
シンズクラフトでは、話しやすい環境づくりを大切にしています。
動線や収納は図面だけではイメージしづらいため、3Dパースを使いながら進めていくことで、“実際に歩く感覚”に近い理解が得られます。

家づくりに正解は一つではありません。
ご家族に合う“ちょうどいい形”を、一緒に探していくことが大切だと感じています。
動線や収納で迷っていることがあれば、相談会や資料請求でお気軽にご相談ください。
シンズクラフトは、貝塚市を中心に、泉佐野市・岸和田市・和泉市・熊取町・泉南市・阪南市・田尻町・泉大津市・高石市・忠岡町・河内長野市・大阪狭山市・堺市を主な施工エリアとしております。
すぐにお伺いできる範囲にエリアを絞り、万が一のときも早めに対応できる体制を整えています。
「建てて終わり」ではなく、住まいの時間をこれからも見守り続けられる存在でありたいと考えています。
<上記エリア以外につきましては、弊社担当までご確認ください>