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2026年6月19日

【65%が重視していた!】
新築住宅の購入で優先すべきことと、後悔しない設備・空間の選び方

こんにちは。貝塚市の工務店、シンズクラフトの代表、小野寺伸也です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

「家を建てるとき、何を一番大切にすればいいんだろう?」

そんなふうに迷われているご夫婦は、とても多いと思います。

デザインも性能も設備も大切。

でも、全部を叶えようとすると予算が膨らむ……。

どこを優先すれば、住んでからも後悔が少ないのでしょうか。

2026年2月に実施された新築注文住宅に関する調査(株式会社LIXIL住宅研究所)によると、住宅購入時に「生活コストが安い方を優先する」と答えた方が65.2%と、「初期費用が安い方を優先する」34.8%を大きく上回ったことが分かりました。

この記事では、その調査データをもとに、住まいの設備・空間ニーズのリアルな傾向を整理し、シンズクラフトが日々の家づくり相談の中で感じていることも交えながら、後悔の少ない選択をするためのヒントをお伝えします。

「新築住宅の間取り図とカタログを広げてテーブルで相談する若い夫婦の後ろ姿」

「初期費用」より「生活コスト」を優先する人が65%以上という現実

まず注目したいのが、住宅購入時の優先順位についてのデータです。

2026年2月に実施された調査(株式会社LIXIL住宅研究所)では、20代〜40代の子どものいる共働きの既婚男女600名を対象に、住宅購入時に優先したこと(したいこと)を聞いたところ、「住んだ後の光熱費などのトータルの生活コストが安い方がいい」と答えた方が65.2%、「建物価格や土地代などの初期費用が安い方がいい」が34.8%という結果でした。

つまり、今の住宅購入者の約3人に2人が、「安く買える家」よりも「住んでから安く暮らせる家」を優先しているということです。 これは、シンズクラフトが日々のご相談の中でも強く感じている変化です。

以前は「とにかく総額を抑えたい」という声が多かったのですが、近年は「光熱費が高くならない家にしたい」「将来のメンテナンス費用も含めて考えたい」というご相談が明らかに増えています。

「住宅購入の資金計画書と光熱費明細を確認しながら電卓で計算する夫婦の手元」

「生活コスト」を下げるために住宅性能が果たす役割

生活コストを長期的に抑えるためには、住宅の性能が大きな役割を果たします。

特に重要なのが断熱性能と気密性能です。

断熱・気密性能が高い家は、夏も冬も冷暖房の効きが良く、少ないエネルギーで快適な室温を維持しやすくなります。

その結果、電気代やガス代を長期にわたって抑えやすくなる傾向があります。

また、家の中の温度差が小さくなることで、急激な温度変化によって血圧が大きく上下するヒートショック(心筋梗塞・脳卒中などのリスクにつながる現象)の軽減にも役立つとされています。

「高気密高断熱住宅の施工現場で壁と天井に吹き付けられた現場発泡ウレタン断熱材」

シンズクラフトでは、施工エリアが属する省エネ地域区分(大阪府の多くが6地域)において、標準仕様でUA値0.46(断熱等級6相当)を採用し、ご要望に応じてUA値0.26(断熱等級7相当)にも対応しています。

また、C値0.5以下の高気密設計と、全熱交換型の第一種換気システム(せせらぎ)を標準で取り入れており、換気しながら室内の熱を逃がしにくい仕組みをつくっています。

なお、UA値は地域区分や建物の形状・仕様によって変わります。

実際の性能については、設計段階での個別確認をおすすめします。

初期費用だけで住宅会社を選んでしまうと、毎月の光熱費が想定より高くなり、30年・40年のトータルで見たときに「割高だった」と感じるケースも少なくありません。

性能と費用のバランスを、長い時間軸で考えることが大切です。

「あって良かった」設備と「なくても良かった」設備のリアルな差

次に注目したいのが、住まいの設備・空間ニーズに関するデータです。

同調査では、「欲しくてすでに採用済みの設備・空間」のトップ5として、浴槽(バスタブ)72.5%、キッチン70.7%、コンロ69.2%、個別の子ども部屋64.2%、食洗機59.3%が挙がりました。

食洗機については、「絶対必要!」という方と「案外使わない」という方が混在する設備の一つです。

実際に後述のデータにも「あるけど必要なかった」という声が8.5%あり、ライフスタイルによって評価が分かれることが分かります。

「食洗機が組み込まれた白を基調とした明るいシステムキッチンの全体写真」

「今はないが今後欲しい」設備トップは大型パントリーと家事動線

「今はないが今後欲しい設備・空間」では、大型パントリー30.8%、お掃除ロボット専用基地27.8%、便利な家事動線27.7%、庭27.3%、スマートホーム機能26.8%がトップ5でした。 この結果はとても示唆的です。

「大型パントリー」と「便利な家事動線」が上位に入っていることから、住んでから「もっと収納が欲しかった」「もっと家事がラクな動線にすれば良かった」と感じる方が一定数いることが分かります。

シンズクラフトでは、まとめ買いの多いご家庭に向けた玄関直結のパントリー動線や、洗濯から収納まで一か所で完結するランドリールームの設計を得意としています。

「住んでから後悔しない収納・動線設計」は、間取りを決める前の段階からご要望をしっかりお聞きすることが何より重要です。

「食料品や日用品が整然と収納された大型パントリーの内部と開放された扉」

庭についても、「今後欲しい」という声が27.3%あります。

お子さんとのプールやBBQができる庭、リビングと一体感のあるタイルデッキなど、外とのつながりを感じる暮らしへのニーズは根強いです。

シンズクラフトでも、「リビングと庭をひとつながりに感じる設計」はご要望の多いプランの一つです。

「リビングの大きな掃き出し窓から庭とウッドデッキへつながる開放的な空間」

「あるけど必要なかった」「今後も不要」設備から学べること

「すでにあるけど必要なかった設備・空間」のトップは、お掃除ロボット専用基地10.2%、スマートホーム機能10.0%、バルコニー・ベランダ9.0%、調理家電8.5%、食洗機8.5%でした。

また「今もないし今後も必要ない設備・空間」では、お掃除ロボット専用基地29.3%、和室・ゲストルーム27.2%、スマートホーム機能26.0%、太陽光発電・蓄電池26.0%、ランドリールーム21.3%が上位でした。 ここで注目したいのが「バルコニー・ベランダ」です。

「あるけど必要なかった」に9.0%が回答しており、洗濯の室内乾燥化やランドリールームへの関心の高まりを反映しているように感じます。

一方で、「ランドリールームは必要ない」と答えた方も21.3%いることから、家族のライフスタイルによって向き・不向きが分かれる設備であることも確かです。

このデータが教えてくれるのは、「人気の設備=自分たちに合っている」とは限らないということです。

間取りや設備を決めるときは、他の家族の事例を参考にしつつも、「自分たちの暮らし方に合っているか」を基準にすることが大切です。

シンズクラフトでは、設計の前に朝食の時間や洗濯のタイミングといった細かな生活リズムまでヒアリングしています。

その理由は、「流行っているから」ではなく、「このご家族には本当に必要か」を一緒に考えるためです。

「設計士がヒアリングシートに記録しながら間取り図を広げて相談する打ち合わせの手元」

防犯ニーズが高まる時代のIoT活用と、設備選びの現実的な考え方

「今後、導入を検討したい(すでに導入している)IoT製品」のトップ3は、ドアホンモニター35.3%、玄関のスマートロック34.3%、屋外防犯カメラ34.0%と、防犯関連製品が上位を占めました。

続いて、家電の自動制御32.0%、スマート宅配ボックス31.5%が挙がっています。

共働きのご家庭が増え、日中は家を空けることが多い現代では、「誰かが来たときにすぐ確認できる」「鍵を持たずに出入りできる」という利便性と安心感への需要が高まっています。

「玄関ドアに設置されたスマートロックとテレビドアホンモニターのクローズアップ」

一方で、スマートホーム機能については「あるけど必要なかった」「今後も必要ない」という声もあることから、技術的に便利でも実生活への定着度には個人差があることが分かります。 シンズクラフトでは、お客様のニーズに合わせて各メーカーの設備を幅広くご提案できる体制を整えています。

IoT設備については、「導入したいけど使いこなせるか不安」というご相談も多く、実際の使い勝手や将来的な維持コストも含めて一緒に考えることを大切にしています。

設備選びで後悔を減らすための3つの視点

設備を選ぶ際に、シンズクラフトがいつもお伝えしている視点を3つご紹介します。

  1. 自分たちの生活リズムに合っているか
    流行している設備でも、実際の暮らし方に合わなければ「使わない空間」になってしまいます。
    打ち合わせの段階で、日常の動きを具体的に整理することが大切です。
  2. 初期費用だけでなく維持コストも考えるか
    設備には交換・修理・消耗品などのランニングコストが伴います。 導入時の価格だけでなく、10年・20年先の費用感も視野に入れて選ぶことをおすすめします。
  3. 「あとから追加できるか」を確認しているか
    コンセントの位置や配管スペースなど、あとから設備を追加するための下地を工事中に仕込んでおくと、将来の費用を抑えやすくなります。
    「今は不要でも将来的に欲しくなるかもしれない設備」については、先を見据えた準備が有効な場合があります。
「将来の設備追加に備えた電気配線と配管が施工された住宅の壁内部構造写真」

この記事のまとめ

今回の調査データが示していたのは、住宅購入者の多くが「安く買う」より「長く安く暮らせる」を重視しているという、とてもリアルな声でした。

まとめると、以下の3点が特に重要です。

家づくりは、完成した瞬間がゴールではありません。

その家で何十年も暮らし続けることを考えたとき、「住んでみて良かった」と感じてもらえる住まいを一緒につくることが、シンズクラフトの目指していることです。

まずは情報収集からでも構いません。

疑問点や気になることがあれば、いつでも気軽にお声がけください。

「夕暮れ時に室内の温かな照明が灯る新築注文住宅の外観と玄関ポーチ」

引用元・参照元

※本記事は執筆時点(2026年6月)の情報をもとに作成しています。

補助金・制度・基準・商品仕様などは変更される場合がありますので、最新情報は各公式窓口にてご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 初期費用と生活コスト、どちらを優先すればいいですか?

A. どちらも大切な視点ですが、住宅は購入後に数十年にわたって使い続けるものです。

月々の光熱費・修繕費・メンテナンス費などのランニングコストを長期的に見ると、初期費用を少し抑えた住まいより、断熱・気密性能の高い住まいのほうがトータルで割安になるケースもあるとされています。

資金計画の段階で、長期的な支出も含めたシミュレーションを行うことをおすすめしています。

個別の費用感は住宅会社への確認をお願いします。

Q2. パントリーやランドリールームは、つくった方がいいですか?

A. 必ずしも全員に必要とは言えません。

ご家族の生活リズムや買い物の頻度、洗濯の習慣によって合う・合わないが大きく変わります。

大切なのは「人気だから」ではなく「自分たちの日常動線に合っているか」という視点です。

シンズクラフトでは、設計前のヒアリングで生活スタイルを細かく伺い、本当に必要かどうかを一緒に整理するようにしています。

Q3. スマートホームやIoT設備は、新築時に入れるべきですか?

A. 導入の判断はご家族のライフスタイルや優先順位によって異なります。

一方で、あとから追加したい場合に備えて、配線や設置スペースの下地だけを先に仕込んでおく方法もあります。

今すぐすべてを導入するのではなく、まずは「必要になったときに追加しやすい状態をつくる」という考え方も一つの選択肢です。

Q4. 設備を選びすぎて予算オーバーになりそうです。どう整理すればいいですか?

A. まず「絶対に必要なもの」「あれば嬉しいもの」「なくても困らないもの」の3段階で整理することをおすすめします。

また、設備によっては後付けが可能なものもあるため、新築時にすべて揃えようとしなくて大丈夫です。

シンズクラフトでは、ご予算内で優先順位を共有しながら、最適なご提案を目指しています。

Q5. 住宅の性能と設備、どちらを優先すべきですか?

A. 一般的には、後から変えにくい「構造・断熱・気密」などの住宅性能を優先することをおすすめしています。

設備は後から交換・追加できるものが多い一方、壁の中の断熱材や基礎は完成後に変更することが非常に難しいためです。

「住み心地は後から変えにくいが、設備は後から変えやすい」という考え方が、長く後悔の少ない家づくりにつながりやすいと感じています。

シンズクラフトの施工エリアについて

シンズクラフトでは、貝塚市を中心に、泉佐野市・岸和田市・和泉市・熊取町・泉南市・阪南市・田尻町・泉大津市・高石市・忠岡町・河内長野市・大阪狭山市・堺市にて、家づくりのご相談を承っています。

事務所から車で1時間圏内を主な施工エリアとしております。

施工可能エリアの詳細については、お気軽にお問い合わせください。

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「まずは話だけ聞いてみたい」「資金のことが気になっている」「土地探しから相談したい」など、どんな段階のご相談でも構いません。

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お子様連れでも安心してお越しいただけるキッズスペースもご用意しておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

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