2026年5月10日
こんにちは。シンズクラフトの代表、小野寺です。
先日、お打ち合わせの中でお客様から
「家具は、家が完成してから家具屋さんで選ぶものですよね」
というお言葉をいただきました。
家具選びのタイミングについては、同じように考えておられる方が少なくありません。
実際には、家具を間取りと一緒に考えることで暮らしの心地よさが大きく変わります。
今日は、家のテイストに合わせて選べる家具の選択肢について、できるだけわかりやすく整理してお伝えします。

注文住宅をご検討中のご夫婦とお話ししていると、家具に関するご相談はどうしても後回しになりがちです。
間取り・性能・資金計画と、決めることが多い中で、家具まで考える余裕はなかなか持てません。

ただ、知っておいていただきたい事実があります。
家具のサイズや配置は、間取りそのものに影響を与えるという点です。
ダイニングテーブルの寸法が決まれば、必要なLDKの広さや動線が変わります。
テレビボードの奥行きが決まれば、ソファとの距離やコンセントの位置も変わってきます。
そのためシンズクラフトでは、設計の初期段階から家具のお話を少しずつ伺うようにしています。
「まだ具体的なイメージがなくて」という方も、弊社の担当と話しながら、ご家族の好みや暮らし方が少しずつ見えてきます。
家具と一口にいっても、選び方には大きく分けて3種類あります。
順番に整理してお伝えします。
オーダー家具は、サイズ・素材・色・取っ手の形まで、ご家族の好みに合わせてゼロから設計する家具です。
「リビングのこの壁にぴったり収まる収納がほしい」
「キッチンの背面に、家電を隠せる扉付きカウンターがあるといい」
――そんなご要望をかたちにできる選択肢です。

「オーダー家具は高額」というイメージを持たれている方は多くいらっしゃいます。
シンズクラフトでは独自の仕入れルートを活用することで、現実的な選択肢としてご検討いただける価格帯でのご提案を可能にしています。
造作家具は、現場で大工が家の構造に合わせて作り付ける家具です。
テレビボード、本棚、洗面台のカウンター、玄関のベンチなど、家の一部としてなじむのが特徴です。

私、代表の小野寺は、もともと大工出身です。
そのため造作家具は、シンズクラフトが昔から得意としている分野のひとつです。
図面を確認しながら、
「ここに棚をつくると、お子様のランドセル置き場として使いやすくなります」
といった現場目線のご提案が可能です。
壁面や床にしっかり固定するため、生活の中での転倒リスクを抑えやすく、デッドスペースも生まれにくいという利点があります。
長く使うほどに味わいが出てくるのも、造作家具ならではの魅力です。
セレクト家具は、家のテイストに合うインテリアショップの既製品から選ぶ方法です。
シンズクラフトでは、家具・インテリアブランドのクラッシュゲート(株式会社関家具)と提携しており、間取りのご提案段階から「このリビングにはこのソファが調和します」といったご提案ができます。

実物の座り心地を確かめながら選べる安心感、納期が比較的短いこと、すでに完成したデザインを楽しめること。
これらがセレクト家具の魅力です。
文字だけでは違いがイメージしづらいため、表にまとめました。
| 種類 | 特徴 | 向いているご家族 | 自由度・納期の目安 |
| オーダー家具 | サイズ・素材・色を自由に指定できる一点もの | こだわりを細部まで反映したい方 | 自由度:高/納期:中~長 |
| 造作家具 | 家と一体化して作り付ける、大工の手仕事 | 収納や使い勝手を重視したい方 | 自由度:高/納期:建築工程内 |
| セレクト家具 | プロが選ぶ既製品。実物を確認できる | 完成品の安心感を求める方 | 自由度:中/納期:短~中 |
「すべてオーダーで揃える」
「すべて既製品で揃える」
と決める必要はありません。
リビングはオーダー、収納は造作、ダイニングテーブルはセレクトといった組み合わせで選んでいかれるご家族がほとんどです。

たとえば「ナチュラルテイストの家にしたい」というご希望があったとします。
一見シンプルですが、ナチュラルにも幅があり、北欧寄りのやわらかな雰囲気もあれば、和の要素を取り入れた落ち着いた空間もあります。

そのような場合は、まず床材や建具の色味を決め、そこから家具のテイストを揃えていく方法がおすすめです。
無垢床の風合いに合うダイニングテーブルをセレクト家具から選び、収納は造作で壁面にすっきり収め、リビングのテレビボードはオーダーでサイズをぴったり合わせる。
こうして組み合わせると、家全体に統一感が生まれます。
ホテルライクなテイストがお好きな方は、オーダー家具で素材感をそろえる。
和モダンがお好きな方は、造作の畳コーナーと相性のよい低めの家具を選ぶ。
家のテイストに合わせて家具の選び方そのものを変えていけるのが、注文住宅ならではの楽しさです。
ここまでお読みいただくと、「結局どれが一番よいのか」と感じられたかもしれません。
家具選びに唯一の正解はありません。大切なのは、ご家族の暮らし方や好みに合っているかどうかです。

「お子様が小さいうちは汚れに強い素材を選ぶ」
「将来は雰囲気を変えたいので、まずはセレクト家具から始める」
――そのように、今のライフステージに合わせて柔軟に選んでいただけます。
判断に迷う場面では、設計担当やコーディネート担当の小野寺登志美と一緒に整理していくこともできます。
シンズクラフトでは、オーダー家具・造作家具・セレクト家具の3つの選択肢から、家のテイストに合わせて自由に組み合わせて選んでいただけます。
価格や使い勝手のご不安に対しても、3つの選択肢を組み合わせることで、現実的な答えを見つけやすくなります。
貝塚市・泉佐野市をはじめとした注文住宅をお考えのご家族様で、家具についても一緒に考えたいという方は、個別相談や完成見学会で実際の家具との組み合わせをご覧いただく機会もご用意しています。
実物を見ながらお話しすると、ご家族の好みも明確になります。

シンズクラフトは、ただ家を建てるだけでなく、住まいの成長を見守る存在でありたいと考えています。そのため、貝塚市を中心とした近隣エリアに絞って、一棟一棟丁寧に向き合っています。
「施工エリア一覧」
貝塚市・岸和田市・泉佐野市・和泉市・熊取町・泉南市・阪南市・田尻町・泉大津市・高石市・忠岡町・河内長野市・大阪狭山市・堺市
地域に密着しているからこそできる、細やかなサポートを心がけています。
施工エリア外の近隣地域につきましても、状況により対応可能な場合がございますので、まずは弊社担当までお問い合わせください。