【約6割が経験!】注文住宅で「思ったより高くなった」と感じる理由、実はここにあります

2026年2月17日

【約6割が経験!】注文住宅で「思ったより高くなった」と感じる理由、実はここにあります

こんにちは。シンズクラフト代表の小野寺伸也です。

家づくりの打ち合わせが進む中で、
「最初に考えていた予算から、少しずつ増えてきている気がする」
「このまま進めて、本当に大丈夫なのだろうか」
そんな不安を感じ始める方は、決して珍しくありません。

実際、注文住宅を建てた方のうち、約6割が「当初の想定より予算が膨らんだ」と感じているという調査結果もあります。
これは、家づくりに失敗したからではなく、

注文住宅という仕組みそのものが、途中で金額が見えにくくなる性質を持っているからです。

ただ、予算が気になり始めたからといって、やみくもに削ったり、我慢する方向に進む必要はありません。
考え方と判断の順番を整理することで、理想を大きく変えずに、現実的な調整をしていくことは十分に可能です。

1. 打ち合わせ風景(①.webp) ALTテキスト(社名オプション:株式会社シンズクラフト): 木のぬくもりを感じるオフィスで、スタッフと施主が図面資料を手に取りながら理想の家づくりについて相談している、株式会社シンズクラフトの打ち合わせ風景。

この記事でわかること

読み終えたときに、
「不安の正体が分かって、少し冷静に考えられるようになった」
そう感じていただければと思います。

なぜ注文住宅は、途中から予算が気になり始めるのか

「PRICE LIST」と書かれた見積書や資金計画の書類に黄色い付箋が貼られ、注文住宅の予算検討やコスト調整を慎重に行っている様子をイメージした写真。

気づかないうちに増えていく「小さな選択」の積み重ね

注文住宅の費用は、ひとつの大きな決断で一気に上がるというよりも、
設備や仕様のグレードアップ、収納の追加、細かな造作など、
小さな選択の積み重ねによって、少しずつ増えていくケースがほとんどです。

その結果、注文住宅では、最終的に数百万円単位で予算オーバーになるケースも少なくありません。

契約前には見えにくいコストがある

もう一つ多いのが、見積り時点では想像しづらい費用です。
たとえば、土地を購入したあとに地盤調査を行い、
改良が必要と分かった場合、数十万円から、場合によっては100万円を超える追加費用が発生することもあります。

こうした費用は、最初の計画段階では見えにくく、
後から予算を圧迫しやすい要因になります。

「同じ家」でも、数年前より高くなっている現実

近年は、ウッドショックや円安の影響により、
木材をはじめとした住宅資材の価格が高止まりしています。

さらに人件費の上昇も重なり、
数年前と同じ仕様でも、建築費全体が高くなっているのが現実です。

予算が増える理由は、住まい手の判断だけでなく、こうした外部要因も影響しているのです。

ポイント1 まずは「家の総額」を正しく知る

建物以外にも、意外とお金はかかっている

黒のガルバリウム外壁に木目の玄関ポーチがアクセントとなった、シンプルかつスタイリッシュな箱型デザインが特徴的な株式会社シンズクラフトの注文住宅の外観。

予算を考えるとき、建物本体の金額だけに目が向きがちですが、
実際にはそれ以外にも多くの費用がかかります。

一般的には、付帯工事費が総額の15〜20%前後諸費用が5〜10%前後
これに外構工事、家具家電、予備費が加わります。

これらを含めて「家づくりの総額」として整理しておくことで、
「どこで調整できそうか」が、落ち着いて見えてきます。

金額が動きやすい場所を、先に押さえておく

設備・造作・外構は、特に変動しやすいポイント。
最初から意識しておくことで、後半の判断が楽になります。

ポイント2 間取りを見直すと、予算は自然に整う

家の形と広さは、正直に金額に表れる

柔らかな光が差し込むデスクの上に広げられた住宅の間取り図と、ノートパソコンやコーヒーカップが置かれた、注文住宅の設計プランを練るクリエイティブな空間のイメージ写真。

建物の価格は、広さだけでなく形にも影響されます。
凹凸の多い間取りは、材料や施工の手間が増え、
結果としてコストが上がりやすくなります。

一方で、形をシンプルに整えることで、
無理なくコストを抑えられるケースもあります。

「なんとなくの空間」を減らす

実際のご相談でも、
「廊下を減らしてLDKを広くしたことで、面積を抑えながら、暮らしやすさが増した」
というケースは少なくありません。

間取りの見直しは、我慢ではなく、暮らしを整理することで自然に整う調整方法です。

ポイント3 標準仕様は「削る対象」ではない

標準=最低限、ではない

キッチンやバスルームなどの水回り設備が掲載されたカタログを真剣に読み込み、注文住宅の仕様やオプション選びを行っている施主の手元のアップ写真。

見積りを見て、
「これは全部オプションなのでは」と不安になる方もいらっしゃいます。
その結果、本来必要のないものまで追加してしまうケースもあります。

標準を活かすという選択肢

シンズクラフトでは、標準仕様を定期的に見直し、
耐震性や断熱性といった性能面耐久性や将来のメンテナンスコストまで考えた内容を採用しています。

まずは標準でどこまで満たせるのかを確認し、そのうえで本当に必要な部分だけを足していく。
この順番が、予算を守るための大切な考え方です。

ポイント4 数字で見る「無理なく整えた実例」

アイロン掛けができる作業カウンターと室内干し用のアイアンバーを設置した、家事動線に配慮した機能的で清潔感のある株式会社シンズクラフトのランドリールーム(家事室)。

当初予算3,000万円から、現実的に整えたケース

■ご家族:30代ご夫婦(共働き)+お子さま1人
■当初予算:建物 3,000万円
■見積時:3,300万円(300万円オーバー)

【検討していた内容】

【暮らしを整理して見えてきたこと】

【調整の結果】

差し引き300万円の調整となり、建物価格は当初予算の3,000万円に収まりました。

住み始めてからは、
「キッチンのグレードより、動線を優先して本当に良かった」とお話しいただいたケースです。

ポイント5 削る前に、必ず立ち止まる

予算調整でも、安易に下げないほうがいい部分

予算が気になり始めたときこそ、
次のような部分は慎重に考えることをおすすめしています。

「下げる」のではなく「置き換える」。
この視点で考えることで、理想を守りながら整えていくことができます。

貝塚市・泉佐野市エリアならではの現実的な予算感

青空の下に広がる住宅街を高い視点から撮影した風景写真で、注文住宅の土地探しや地域環境の検討をイメージした広大な街並みのカット。

全国ニュースなどで紹介される
「総予算6,000万円以上」「高年収世帯向け」といった事例は、首都圏などの高額エリアを含んだ数字です。

一方、貝塚市・泉佐野市・その周辺エリアでは、

というご家族が多く、この現実的なラインの中で、どう優先順位をつけるかが大切になります。

「うちは平均より年収が低いから無理なのでは…」
と不安になる必要はありません。
地域の土地価格や暮らし方に合わせて計画すれば、無理のない家づくりは十分に可能です。

予算オーバー対策は、我慢ではなく「整理」

注文住宅の予算調整は、何かを諦めることではありません。

考え方と判断の順番を整理することで、納得しながら整えられる部分は必ず見えてきます。

シンズクラフトの施工エリアについて

シンズクラフトは、貝塚市を中心に、泉佐野市・岸和田市・和泉市・熊取町・泉南市・阪南市・田尻町・泉大津市・高石市・忠岡町・河内長野市・大阪狭山市・堺市を主な施工エリアとしています。

すぐにお伺いできる距離にエリアを絞ることで、住んでからの点検やご相談にも迅速に対応できる体制を大切にしています。
上記エリア以外については、状況によりご案内できる場合もありますので、お気軽にご相談ください。

記事の信頼性について

本記事の内容は、これまで地域で重ねてきたご相談事例と、住宅関連の各種調査データをもとにまとめています。
数字や制度は変わることもありますので、
「うちの場合はいくらぐらいになりそう?」と感じたタイミングで、いつでもご相談ください。

画一的な正解ではなく、
ご家族にとってちょうどいい答えを、一緒に整理していければと思います。