将来ラクになる?それとも負担が増える?『住宅ローン返済期間』のリアルな話

2025年4月24日

将来ラクになる?それとも負担が増える?『住宅ローン返済期間』のリアルな話

こんにちは、寒い日が続いていたと思ったら、急に春のような陽気に…!

気温の変化についていけず、自律神経がちょっぴり乱れ気味のタニです。

みなさまは元気でお過ごしでしょうか?

さて今回は、家づくりにはかかせない『住宅ローン』についてお話したいと思います。

返済期間は、「35年ローンが一般的」とよく耳にしますが、最近では「40年」や「50年」の超長期ローンを選ぶ方も増えているんです!

今回は、それぞれの返済期間にどんな違いがあるのか、またどんな人に向いているのかをわかりやすくご紹介します。

これからお家を建てようとお考えのご家族さまに、ぜひ参考にしていただきたい内容です。

なぜ超長期ローンを選ぶ人が増えているの?

住宅金融支援機構の調査によると、住宅ローンの利用者の約半分が「35年以内」の返済期間を選んでいますが、40年や50年を選ぶ人も少しずつ増えてきています。

特に注目されているのが「フラット50」という最長50年ローン。

30歳未満の利用者が年々増えており、家づくりを早めにスタートする方の新しい選択肢になっているんです。

では、なぜ若い人に人気なのでしょうか?

このように、ライフステージに合わせた資金計画が立てやすいのが大きな魅力なんですね。

返済期間による違いをシミュレーション

例えば、4,500万円を固定金利2%で借りた場合の比較はこちらです。

返済期間    月々の返済額 総返済額
35年約15万円 約6,261万円
40年  約13.7万円約6,542万円
50年約11.9万円 約7,123万円

月々の負担は50年ローンが最も軽くなりますが、総返済額は約860万円も多くなります。

「月々のゆとり」か「総額の抑制」か、ご自身の考え方や状況に合った選択が大切ですね。

超長期ローンのメリットとデメリットは?

〈メリット〉

〈デメリット〉

どのローン期間が向いている?タイプ別ガイド

▶「35年ローン」が向いている人

▶「40年ローン」が向いている人

▶「50年ローン」が向いている人

無理のない返済計画を立てましょう

住宅ローンは「長く借りる=損」とは一概に言えません。

返済期間を延ばすことで家計に余裕ができ、その分を貯金や子育て、将来の備えに回すことができるという考え方もあります。

ただし、長く借りる分、返済総額が増えることや、老後の返済リスクについても忘れてはいけません。ご自身やご家族のライフプランに合わせて、無理のない返済計画を立てることが何より大切です。

家づくりは、夢を形にする第一歩。資金のことも一緒に考えることで、より安心できるマイホームを実現していきましょう。

シンズクラフトでは、これから家づくりを始めたい方に向けて、資金セミナーも開催しています。住宅ローンや予算の立て方など、専門的な内容も、初めての方にもわかりやすくお話しします。

この度、ゴールデンウィーク特別企画として、4月28日(月)~5月2日(金)までの5日間限定で、『個別相談会』を開催予定ですので、この機会にぜひお気軽にご相談くださいね♪

▼詳しくはコチラ↓

個別相談会 4月28日月曜日~5月2日までの限定開催 場所:シンズクラフト事務所

お待ちしております♪