ローンが借りられない?住宅ローン審査に落ちる人の特徴とは?

2025年2月18日

ローンが借りられない?住宅ローン審査に落ちる人の特徴とは?

こんにちは、南大阪を中心に、女性建築士とともに快適で安心できる暮らしをお届けするシンズクラフトのタニです!
先日、Nikonのミラーレスカメラを購入し、テンションが上がっているタニです!
これから、風景や子どもの写真はもちろん、施工事例やインスタ用の写真も魅力的に撮影できるよう頑張りたいと思っていますので、是非ご期待くださいね♪

さて今回は、家づくりに必要な『住宅ローン』についてお話したいと思います。

「そろそろマイホームを…」と考えて住宅ローンを申し込んだものの、審査に通らなかった…そんなお悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

住宅ローンの審査は、金融機関が「この人にお金を貸しても大丈夫か?」を判断する大切なステップです。審査に通らなかった場合、どのような理由が考えられるのでしょうか?
そこで、住宅ローン審査に落ちる人の特徴をわかりやすく解説します。

  1. 年収に対して借入額が大きすぎる

住宅ローン審査では「返済比率」という指標が重視されます。これは、年収に対して年間のローン返済額がどのくらいの割合を占めるかを示すものです。
一般的に、返済比率が 30~35%を超えると審査に通りにくくなります。理想的には25%以内に抑えると安心です。

  1. 過去のクレジットやローンの支払い遅延

過去にクレジットカードや携帯料金の支払いを滞納したことはありませんか?
金融機関は「信用情報機関」に登録されている情報をチェックし、支払いの遅れが多いと「返済能力が低い」と判断 されてしまいます。
特に、61日以上の延滞や3か月以上の未払いがあると、審査が厳しくなる傾向にあります。

  1. 他のローンの借入が多い

すでに車のローンやカードローン、キャッシングなどの借入が多いと、新たに住宅ローンを組むのが難しくなります。特にリボ払いは残高が増えやすく、審査のマイナスポイントになりがちです。住宅ローンを検討する際は、他の借入をできるだけ減らしておくことが大切です。

  1. 勤続年数が短い

金融機関は「安定した収入があるか」を重要視します。そのため、勤続年数が1年未満だと「収入が不安定」と見なされることが多いです。
理想的には3年以上の勤続が望ましいですが、転職直後でも業界が同じであれば比較的通りやすいこともあります。

  1. 自営業・フリーランスで収入が不安定

会社員に比べて自営業やフリーランスの方は審査が厳しくなります。金融機関は直近3年分の確定申告書をもとに安定性を判断するため、毎年の売上や所得が大きく変動している と不利になりやすいです。可能であれば課税所得を安定させることが重要です。

  1. 共同名義・連帯保証人の信用問題

夫婦で住宅ローンを組む場合、どちらかの信用情報に問題があると審査に影響します。また、連帯保証人をつける場合も、その方の信用情報が審査対象となります。申し込み前に、パートナーの信用情報を確認しておく ことも大切です。

住宅ローン審査に通るためにできること

もし審査に落ちてしまっても、すぐに諦める必要はありません。
以下のポイントを見直して、再チャレンジしてみましょう。

✓ 借入額を見直す(頭金を増やす、ローンの希望額を下げる)
✓ 信用情報を確認する(過去の滞納がある場合は改善する)
✓ 他の借入を減らす(カードローンやリボ払いを完済する)
✓ 安定した収入を確保する(転職直後の申し込みは避ける)

住宅ローンは、「家を買うために必要な手続き」ではなく、「これからの暮らしを支える大切な資金計画」です。慎重に準備を進めて、理想の住まいを手に入れましょう!

シンズクラフトでは、お客様と一緒に詳細な資金計画を立て、新しい暮らしがスタートした後も生活が苦しくならないよう、適切な予算計画をご提案しております。

お家を建てることがゴールではなく、新しい暮らしが始まってからこそ、本当に大切な時間が始まります。毎日を楽しく、そして豊かに過ごせる住まいづくりを一緒に考えていきましょう!