2022-9-26

お家を探し始めるとよく見る、「建築条件付き土地」って?

 

◆どんな「条件」が付いているの?



新築戸建て住宅を探し始めた時、「建築条件付き土地」の土地を見る機会もあると思います。
これは読んで字のごとく、条件が付けられた土地のことです。

 

簡単に言うと、「この土地に家を建てるなら、指定された施工会社に依頼して家を建てること」という条件の付いた土地なんです。

 

土地の購入から建物完成までの大まかな流れは、

1. 土地の売買契約を締結

2. 指定された施工会社と間取りなどを打ち合わせ

3. 施工会社と建築工事請負契約を締結

4. 着工

5. 建物完成、引き渡し

こんな感じになります。

 

土地の売買契約から建築工事請負契約までの期間が、3ヶ月など定められている場合もあります。

 

 

◆建売とどう違うの?



建売住宅は、土地と建物がセットになっている住宅です。
好きな施工会社が選べないという点では「建築条件付き土地」と同じです。

 

でも、建売住宅はすでに建物が出来上がっているため、自分の好みの間取りや設備を選ぶことができません。
「建築条件付き土地」では、施工会社は選べないものの、注文住宅と同じように間取りや設備などの希望を取り入れることができるところが大きな違いです。

 

ただし、どこまで希望を聞いてもらえるかは事前に確認しておく方がいいと思います。

 

また、「建築条件付き土地」の条件を外すことは、基本的にはできません。

 

「この土地がいいけど、どうしても自分たちが選んだ施工会社で建てたい!」という場合は、条件を外す代わりに土地代が高くなる可能性がありますが、建てたいと思う施工会社に一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

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